リニア中央新幹線計画、品川〜名古屋間の所要時間は40〜47分に(Yahooニュース)

直線ルートは5兆1000億円で品川〜名古屋は40分。
対して迂回ルートは木曽谷ルートが5兆6300億円で46分か、伊那谷ルートが5兆7400億円で47分。
記事の見出しが直線ルートでも47分かかるようにミスリードさせようとしているのはおいてといて、これだけの時間的な差と金額的な差がでるそうです。
所要時間は1.15倍or1.175倍になるので、迂回ルートはその分本数が減る可能性や、駅のホームでの混雑の影響が後続の列車に出やすくなりますね。
さて、平成20年度の長野県の予算は8331億円ですが、差額の少ないほうでも県の予算の62%強にも達します。
迂回ルートにごねているのは迂回ルート上のほうなのですから、ごねているほうが差額分を出すのは当然です。
また上記の所要時間の差による時間的損失は一度作られたら半永久的に残りますので、その差額分も半永久的に自治体が保証するのが当然です。


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